メニエール病になった原因を考察する②育児ストレス編(前編)

さて、睡眠編に引き続き、ストレス編ですが、長くなりそうだな~(笑)

前回の話はこちら。まだの方は良かったら読んでください。

 

punimarukun.hatenablog.com

 

書いてて愚痴っぽい内容になりそうですが…。睡眠以上にストレスの要素の方が大きそうなので、ご覧いただく方もちょっと覚悟してください。

あくまで私の場合になるので、本当に備忘録の意味合いが強いです。

興味ない方はほんと無理して読まなくていいんで…

 

ストレス要因としては、ざっくり家事育児によるものなんですが、再発防止にはちゃんとブレイクダウンして整理した方がいいと思うので、まずは私自身の当時の状況をざっくりと。

 

メニエール病になった時の当時の私の状況】

・既婚専業主婦無職

・生活の要素は家事育児

・趣味:音楽鑑賞、ゲーム、ネットサーフィン

・真面目、(部分的に)神経質おばさん。真面目を抜いたら他人にアピールできるいいとこほぼなし。尚、真面目という言葉も誉め言葉なのかどうか割と疑問。

・超超超ネガティブ人間

・人見知り過ぎる性格。元々友達作りが苦手だし、社会人になってから続いている友達は一人もいない。ママ友ゼロ。

・近所付き合いはないわけじゃないけど、挨拶程度はと言う感じ。尚人見知り過ぎる性格で(以下略)

メニエール病の最初の症状(右耳難聴)が出たのは、子供が幼稚園入園前の2020年1月下旬(ちょうどコロナが始まる頃でしょうか)

 

なんだ、自分の状況今とほぼ変わらないな。

幼稚園小学校で他のママさんと多少の会話はできるようになったところは進歩したかも。

あと、LINE交換して、ママ友と呼べる人が今は1人だけできました。

私と同じ人見知りの子供が持ってきてくれた縁です。ありがたいことに(涙)

 

先ほども書いたストレス要因となる家事育児を少しずつ細分化して整理したいと思います。

 

〇育児ストレス

①子供の発達で常に心配事を抱えていた

→ウチの子供は身体(運動面)の発達が結構遅めというか、ゆっくりだったんですよね。

3か月検診でまだ首が座りきらないところから始まり、成長するにつれて、周りの子と運動面の差ができていきました。

最初は個人差あるからね~と大らかに見ていられたのが、次第に余裕がなくなり、それが徐々に焦りに変わっていきました。

子供の成長は決して競争ではない、比べてはいけないと分かっていても、周りの子が見えると、何でまだ歩かないんやと比べてしまい、私のやり方が悪いのか?どこが悪いのか?と勝手に自責の念に駆られていました

もちろん、定期健診のときは相談しましたし、他にも発達相談に行ったり、周囲にも話したのですが、私の心は自責の念から解放されませんでした。(これについては後程。)

 

--ここからやや懺悔っぽい内容なので、読み飛ばしても----------

5~6ヵ月健診では、おむつがテープからパンツになってる子が多くて焦り、1歳半健診までに何とか歩かせなければと焦っていて、いろいろ頑張ったのですが間に合わず…あぁ~絶対何か言われるわと憂鬱な気持ちになりながら健診に行きました。

子供は悪くない、私のやり方が良くなかったんやと自責の念の駆られながら。

 

1歳半健診では、言葉が出ているので、様子見でいいですよ~と言われて逆に軽くスルーされてると感じて心配になり、心配なんで何とかならんのですかと保健師さんに食いつき、発達相談できる施設を紹介してもらって…

発達相談では本人の慎重派な性格や個性の範囲内で病気等ではないと診断されましたが、それでも自責の念はなかなか消えませんでした

というのも、ウチの子供は『つかまり立ち→歩く→自力(1人)で立ち上がる』という成長ルートを辿っていて、歩けるようになってからも、自力で立ち上がるのを待っていなければならない状態でした。

この成長ルート自体が珍しいかどうか分からないですが(少なくとも自分の周りには皆無だったので、自分では珍しいルートだと思ってる)、まだ先があります。

その後、しばらくして立ち上がれるようにはなったものの、立ち上がり方も最初は良い言い方をすれば独特、悪い意味でいうと変でした。

お尻から上がり、膝をあまり曲げずにほぼ伸ばしたまま立ち上がるというちょっと珍しい立ち上がり方(表現が足りてないと思いますが)をしていたせいで、膝を曲げて立たないことに対してかなり心配していたのです。

膝に何か(病気)あるんじゃないかと1人心の中で結構悩んでいました

そこからは、はっきり覚えていないですが、1~2か月くらい?したら膝を曲げて立ち上がるようになったので、これは杞憂に終わりましたが、生まれてから一通りの運動機能が完成する頃には2歳近くでした。私にとってはとっても長かった…

(歩いたのは1歳7か月終わり頃、ほぼ1歳8ヵ月になりそうな時でした。)

ちなみに、なんで膝を曲げずに立ち上がっていたのかは未だに謎のままです…

今は普通に動いています。

 

子供の運動機能が完成して、一旦は落ち着いたものの、周りの子が見えてしまうと、無意識に比べてしまっていました…

動けるようになったら自分から動いて、そのうち周りの子に追いつくかな…なんて思っていましたが、運動面の差は全く縮むことはありませんでした。

それは、子供自身の性格が慎重なタイプで、公園の遊具やアスレチックを勧めても怖がってほとんどやらなかったんですね。歩き始めのときも自分からあまり歩こうとしなかったし。

本人の性格による部分が大きいのでどうしょうもないんだけど、幼稚園のプレのときにはでんぐり返ししてる子もいたりして、マジかと驚き、やっぱり比べてしまってました。

比べちゃいけないと頭で分かっていても、周りの子が見えてしまうとどうしても比べてしまい、差を見せつけられているような気分になったことも。(ここまでくるともはや被害妄想ですね…)

でも今思うと、それぐらい自分に余裕がなかったんですね。

これから通う幼稚園では体操教室もあります。

果たして体操教室についていけるのか、これは結構な心配事項でした。

 

幼稚園に通うにあたり、クリアしておきたい課題No1。それはトイトレ。

トイトレも苦戦。夏にかけておまるに座れるようになったので、後は何とかなるのではとトイレの仕方を教えつつ、本人の自主性に任せる方向に舵を切ってしまったのが大失敗で、そこから全く進まず、私が1人で焦っておまるでおしっこしてと盛り立てても全く進まず。幼稚園入園までに間に合わせないとと大いに焦っていました。

コロナで入園が2ヵ月遅れたので、トイトレ終わらせるチャンスやと思っていたものの、結局入園前に間に合いませんでした…

(この頃にはすでに最初の難聴症状の治療が落ち着き、めまい発作が始まった頃でした。)

幼稚園側もおむつにしますか?と気をかけてくれましたが、いつになってもおむつが取れる気がしなかったので、もう恥かいて身をもって学んでこいと覚悟を決めてパンツで行かせました。

 

また、子供がお母さんと一緒で人見知りの性格で特に同世代の子供が苦手なのも心配の種でした。どれくらい苦手かと言うと、自分より小さい子が近づいてくると自分から距離を取って離れに行くくらい結構な苦手具合でした。

人見知りなのは仕方ないにしても、大丈夫なのか心配していました。

--懺悔っぽい内容ここで終わり--------------

 

さて、ここまでストレスについてざっくりまとめるとこんな感じ

①うまくいかないこと(ここでは子育てにおける子供の運動面の成長)に対して、常に心配事を抱え、1人で背負いこんでしまってストレスを溜めていた

②うまくいかないことに対して、自分が悪いと自責の念に駆られていた。

③うまくいかないことに対して、うまくいかないのは仕方ない、まぁ何とかなるよね~という風に気持ちを大らかに持てなかった。

 

1人で背負いこんでいたって言ってるけど、周りに相談したりしなかったのか?と思った人、いますか?

もちろん、何もしなかったわけではないですよ。

というところで長くなってしまったので、続きは次回。