人生初のMRI検査に行った話【2020年7月中旬】

さて、紹介状を持って脳外科内科の病院へ。脳外科内科の病院なんて初めてです。

アラフォーの自分にはまだ縁のないものというイメージがあったので、自分がまさか行くことになるとは思いませんでした。何ならMRIという単語も聞いたことがあるよという程度でMRIがどういうものか実際にやってみるまで全く知りませんでした。

この時の気持ちとして、自分の中では腫瘍がなければいいなと見つかればいいなという両方の気持ちがありました。

 

腫瘍がなければいいな

あった場合手術がちょっと怖い。コロナがあるので、入院先で感染しないか心配。スムーズに日程が決まれば夏休みのタイミングになるので、家族に迷惑をかけてしまう。(夏休みじゃなくても迷惑かけるけど)あと、手術にかかる金額がいくらか怖い。

腫瘍があればいいな

手術自体のリスクがゼロではないと思うが、手術が成功すれば難聴やめまいときっぱり1発でおさらばできる!1回でケリをつけることができる。手術怖いけど。(過去に手術経験はなし)

 

とまぁこんなことを考えていました。

 

受付で紹介状を渡し、MRIを受ける必要があることを伝え、問診票に必要事項を記入し待合へ。思っていたよりも広くきれいな病院でした。患者さんはやはり高齢者が多い印象。

 

診察室に呼ばれて先生に耳鳴り・難聴やめまいの症状があることを話しました。

紹介状も確認してくれ、MRIやりましょうということで、一旦診察は終了。再び待合へ。そこから呼ばれるまでに15~20分くらい待ち、ついに呼ばれてMRIの検査部屋に。

 

身に着けているアクセサリー(結婚指輪付けていたので)や腕時計は全て外し、ロッカーへ。眼鏡も。検査着に着替えたりまではしませんでした。

そして、検査室内へ。そこには大きな丸みのある機械がありました。そこに横になり、頭はここですと特定のパーツ?の中へ入ります。

「時間はだいたい20分前後です。寝ちゃってもいいですからね~。」って言われたんだけど、いざ検査が始まったら機械音がうるさくて寝られませんでした。暗がりの中でとにかくキーガガガガガとかピーガガガガガとかキュイーンとかずっと機械音がしてて、何か不思議な気分でした。(結構濃い経験のはずなのに、大分記憶が薄れてきています…)

 

MRIが終了し、待合でしばらく待った後、運命の検査結果発表!

再び診察室に入り、先生がMRIで取得したと思われる画像を見せてくれました。

画像は3D画像で頭の形と脳が映っていて、何度も角度を切り替えて見せてくれました。(もっと詳しく表現したかったのですが、言葉足りずですみません。)結果、腫瘍と思われるものはありませんでした。きれいな頭ですねと言われました。きれいな頭(笑)

なので、病状は脳外科内科の領域の問題ではないですねという結論になりました。

良かったのかな?たぶんと当時は思っていたのですが、後に腫瘍があってさっさと手術して決着つけばよかったのに~と思った時が何度かありました。

 

金額は約8000円でした。金額だけ見るとあいたたたな感じですが、とりあえず何もなくてよかったね~ということで…

まぁそんなわけでまた次回から耳鼻科に戻ります。